久しぶりに為後さんの親子どんぶり

2023.7.15お料理

じめじめと湿気を感じるせいか、あっさりした親子どんぶりが食べたくなり、お砂糖を入れない、為後善光(ためごよしみつ)先生のレシピで、作ってみました。

鶏もも肉 120g そぎ切りに
青ネギ 1本 3㎝ 長さに 斜め切り
玉ねぎ 半個 薄くスライス

みりん 大さじ3 を中火で温めたフライパンに入れ、斜めにフライパンを傾けて
アルコール分をとばす

しょうゆ 大さじ3と だし又は水を カップ1 を加えて、煮立てば 鶏を加え 色が変われば、玉ねぎを入れ、弱火で1〜2分、火を通す

青ネギを散らし、表面を平らにし、たまご 3個の2/3量を、回しかけ
たまごが材料の下に行き渡るように、箸を入れる

ふたをして、1分

たまごが固まれば、残りのたまごを回し入れ、ふたをし、すぐに火を止める

すっきりした、親子どんぶりです。

ノンカフェインの紅茶

2023.7.14紅茶

フランスの香り高い紅茶が好きでしたが、この度、ノンカフェインの紅茶をいただくことがあり、カフェインのある無しが、こんなに、風味の違いに出ることにびっくりしました。

まず身近で手に入いりやすい、アーマッドのアールグレイとフルーツセレクション、スウィートティーセレクションをその時々で、たのしんで飲んでいます。

ただ、カフェインの除去方法は、ちゃんと知っておきたいと調べました。

ひとつは、有機溶媒抽出法で、これは、薬剤を使います。

二番目は水抽出法で、これは、風味が薄くなってしまいます。

三番目は、超臨界二酸化炭素抽出法で、これは、薬剤ではなく二酸化炭素を溶媒として使うので、安全、そして風味、香りが、損なわれにくくなっています。

アーマッドは、三番目の抽出法での紅茶になります。

気をつけて見てみると、いろいろなメーカーから、たくさんノンカフェインのお茶がでています。

抽出法を確認しながら、たのしみたいと思いました。

今日は立春、春です

2023.2.4よしなしごと

万葉集の春雑歌の巻頭に、春のよろこびをうたった、歌があります。

石走る(いはばしる)垂水の上のさわらびの萌え出づる春になりにけるかも

岩にしぶきをあげる滝のほとりに早蕨が萌えている、春になったのだなあ、という
なんとものびのびした、流れのよいリズムが、心地よい歌だと思います。

歌を詠んだ志貴皇子(しきのみこ)は、天智天皇の七番目の皇子ですが、政治的に表舞台に出てくることはなく、世の中が天武天皇の時代に変わってからは、生きにくい時を過ごしたのかもわかりません。

わたしが見つけた春は、先月の下旬の寒さのなか、公園の片隅で、一本の梅の木が、
花びらをつけ始めていたことでした。

梅は、枝の一節に、花芽がひとつづつ、枝から直接花をつけます。

近くに、梅の木が多くある小高い山があり、梅まつりがあるので、たのしみです。