達磨太子と腕ふり運動

2020.8.13よしなしごと

暑い日々が続く中、散歩と等しい、家の中でできる運動そして簡単であることを目的に調べてみると、惹かれる運動が3つ、見つかりました。

ひとつは、筋肉先生、谷本先生のエクササイズ。
二つ目は、チベット体操。
三つ目は、腕ふり運動。

筋肉先生は、おすすめです。先生の掛け声が励みになります。体操のおしまいに、「ジャマイカのポーズ」を加えると優雅に体操が終われます。
チベット体操は、5種類のポーズをしていくのですが、呼吸と合わせること、そして
最終的には、それぞれを21回づつまで続けるのですが、今のところ5回づつするのが、
負担なく、合っているようです。

うでふり! これは本当に腕を振るだけの運動です。
足を肩幅に開いてまっすぐに立つ、ここで榎孝明さんが言われていた良い姿勢、
かかとを2回床に落として、肩を大きく上げて落とす、これでしっかりと、
重心が下がります。

両手を「前へなれー」のかたちにし、うしろに勢いよく振ります。
反動で手は前にやってくるので、またうしろに強く振ります。
これを繰り返すわけです。前後で1回と数え、200回で3~4分ぐらいの時間です。

だんだん視力、聴力が良くなったり、なにかからだに症状のある人は、一日に2000回振ると良いらしいです。
ギフトを最初から求めず、たのしく元気になる手立てとして、いまのところ毎日千回、大体15分から20分ぐらい腕振りをしています。

もとは「達磨易筋経」のなかに書かれていたそうですが、もうひとつ達磨太子のエピソードを思い出しました。
もともとお茶は、中国の古い伝説に登場する医療の神様、新農が、沸かしていた湯の
なかに、偶然舞い落ちてきた木の葉を煮出したのが、お茶の始まりとされています。
また達磨太子が瞑想をしている時に飲んだものが、お茶のはじまりとも言われています。

お茶と腕振りの奇妙な縁を感じながら、からだにどんな変化が起こるのか、興味津々で腕を振っています。

断捨離のこと

2020.8.9よしなしごと

使っていない三面鏡、壊れてしまったプリンター、動かなくなったマッサージクッションを粗大ごみに出そうとしたら、収集が一ヵ月先になると言われました。
家にいるとやはり、すっきり、きれいな空間にいたくなるのは、多くの人と同じ思いのようです。

大きなものではなく、こまごましたものの片付けには、意外と時間とエネルギーが要ります。
長い間使っていないものは処分する、自分の好きなものだけを手元に置いておく、ワクワクテンションの上がるものを残す、などいろいろな判断基準がありますが、
ここを納得しないと、手放したあと後悔することがあります。

視点を変え、「memento mori(メメント モリ)」、「死を思え」というラテン語ですが、ここから物を見ると、踏ん切りがつきやすいかもわかりません。
誰に説明をするわけでもなく、手元に残した小さな「好き」は、整理整頓されたところで、満足を放っているように思えます。

ロンドンブーツ1号2号の田村敦が「いたこと」という動画サイトを開いたことを知り
これもまた、死を思うという、深刻になる必要はないけれど、意識し、
表現しようとすることでの自分との向き合い方に、興味を持ちました。

片づけた後、おまじないの言葉があります。
福岡伸一先生が言う「エントロピー増大の法則」で、エントロピー(物質、無秩序、乱雑さ)は時間とともに大きくなる、つまり秩序は当たり前に崩れるという、
至ってシンプルなことです。

せっかくあんなにきれいにしたのに、、ともう散らかってしまった状態を見ても、
「エントロピーの成せるワザ」とうそぶいていられます。

シンプルになった洗顔後

2020.8.8よしなしごと

ヴェレダのワイルドローズのシリーズが好きで、使っていますが、この湿気のある時期から、温泉水を取り入ています。
高野山の「湯の里温泉」に出かけた知人から頂いた、スプレーに入った「神秘の水」を使い始めたのです。

ここに湧き出たお水の金泉、銀泉のうち、金泉のお水だけをスプレーにしたものです。
化粧水代わりに使ってみると、肌にも浸透し、すっきりと気持ち良く使えました。
その知人は、ほくろの手術痕ー言われないとわからないぐらいの小さな痕でしたがーそしてそのために使ったのでもありませんでしたが、化粧水として使っているうちに、皮膚全体が良くなったのでしょう、きれいに跡形もなく消えて、とてもよろこんでいました。

外出しないときは、そのあと、日焼け止めのクリームをうすくつけるだけで軽く過ごしています。
他の使い道を湯の里温泉に問い合わせてみると、お米を炊くとき、お料理のときに、すこし加えるとおいしくなること、
歯磨きの時に、このお水を歯ブラシにつけて、やさしくブラッシングすると、歯、歯茎がしっかりすること、
そして、スマホやパソコンで疲れた目に、目薬の代わりにスプレーするのも良いそうです。

ダイアナ妃が百回ぐらい水洗顔をするという記事をずーっと前に読んだことがあり、実際に試したことがあります。
皮膚に透明感が出て、しっとりしたことにとても驚きました。
また、石鹸をうすくつけて、あと20回ぐらいお水で洗うことを5セットぐらいしてもすっきりします。
余計なことをせず、皮膚を信頼し、そして暑いいまは、冷蔵庫で冷やし、気持ちよく使えています。