わたしの秘密の時間

2021.10.9よしなしごと

長く、いつか思う存分、ピアノが弾ける状況ができることを願ってきましたが、別のアプローチをすることに
しました。

キーボードを使ってみることにしたのです。

エレクトーンもあるのに、また、楽器を、、
とためらいがありましたが、それはそれです!

わたしのエレクトーンは骨董品の部類にはいると思われます。
なにしろ、真空管が使われているのですから。
ヤマハのD-2Bという、音がとてもやわらかく、きれいなので、手放すタイミングも見つからず、そのまま手元に
あるわけです。

キーボードはローランドです。
キー自体はピアノに似ていますが、タッチはもちろん違います。

弾いてみると、キーボードに指を動かせるよろこびが
できました。
音もきれいです。
ヘッドホンをつけると、気持ちが解放されました。

好きなミュージシャンと演奏できる機能もあるし
聞くだけの生活からひとつ、自分で作る音の空間が
できたことを、素直にうれしいです。

ブランクは大きいです。
でも、ピアノとは別の楽器なので、ブランクを埋めることに、ストレスを持たず、キーボードに慣れること、
どういうふうに、使っていこうかと、すごくたのしみになっています。

音はわたしの耳の中だけにあります。
わたしのシークレットタイム

虹の出る家

2021.2.10よしなしごと

朝、カーテンを開けると、畳に小さく虹が出ていました。

お日さまは、もう春の日差しです。

旧暦のお正月は、2月11日だし、陽の気が満ち始めている気配を感じ、なにかスタートへの湧き上がる思いがし、しあわせに感じました。

思いついて、長くしまっておいたスワロフスキーのサンキャッチャーを、ガラス戸にかけてみました。

すると、白い壁に小さな虹のひかりがたくさん現れて、かわいい壁に変身。
部屋を行き来するごとに、虹をさがしていくと、フローリングの床に現れたり、冷蔵庫の横に現れたり、とてもたのしい気分になります。

わたしたちは、とてもラッキーです。
お正月、節分、旧正月、春分と4回も年の始まりを味わうことができます。

もうやらないであろうことは、キッパリ処分し、読み返すことのない本、もう弾かない曲の楽譜も処分です。
なんとなくの人間関係も、こころの中で感謝し、おしまいにしました。

やりたいことだけのわたしの始まりです。

あたらしい生命のこと

2021.1.17よしなしごと

あたらしい家族が増えることがわかりました。

赤ちゃんの様子を知る手立てとして、赤ちゃんの成長具合をくだもので表現している本があり、とてもわかりやすかったので紹介します。

妊娠2ヶ月  4∼7週間   ぶどう一粒
  3ヶ月  8∼11週間   いちご 
  4ヶ月  12~15週間  キウイ
  5ヶ月  16~19週間  りんご
  6ヶ月  20~23週間  夏みかんふたつ
  7ヶ月  24~27週間  メロンひとつ
  8ヶ月  28~31週間  梨三つ
  9ヶ月  32~35週間  パイナップルひとつ
  10ヶ月        すいか一玉

合わせて、体内記憶の研究をされている池川明先生の本を読むと、赤ちゃんがおかあさんを選んで生まれてくるというくだりがあり、医学的なこと以上に、生命の深いふしぎを感じました。

また漫画家の竹内文香さんが、子どもさんから聞いたこととして、本に生まれるまでの様子、生まれる順序のこと、食べる練習をしていたとか、生まれてからは、たくさん抱いてほしいことなど、具体的なおはなしが書かれていて、素直にこころに響いてきました。

道ですれ違うこどもや大さわぎしている子どもについても、いままでとは違って、生まれる前後の想像をすると、気持ちがとてもおだやかになります。

どの生命も、生まれてきてくれるときは、すべて春。
ものみな芽吹いてしあわせに大きくなる予感でいっぱいです。