ヨークシャーティーのこと
2023.12.3紅茶
寒くなると、リビングの住人になるので、そのお供にいろんなハーブティーを買って
きました。
ローズヒップ、スパニッシュオレンジ、アップル、頼りになるジンジャーやレモン、
そして、うれしかったのは、
ヨークシャーティーが入荷されていたことでした。
ヨークシャーティーは、普通のとゴールドの二種がありますが、おすすめは、
ゴールドです。
リーフは、まだ入荷してなくて、ティーバッグのみが買えました。
40袋入りで、ひとつが3グラム強、入っています。
基本、ブラックで飲むことが多いのですが、本来の紅茶の風味が味わえます。
もちろん、ウィズミルクもおいしいですが、
寒いときは、ブラックで淹れたあと、シナモンパウダーを振ると、香りよく、
血行もよくなるので、目先が変わりたのしめます。
ノンカフェインの紅茶
2023.7.14紅茶
フランスの香り高い紅茶が好きでしたが、この度、ノンカフェインの紅茶をいただくことがあり、カフェインのある無しが、こんなに、風味の違いに出ることにびっくりしました。
まず身近で手に入いりやすい、アーマッドのアールグレイとフルーツセレクション、スウィートティーセレクションをその時々で、たのしんで飲んでいます。
ただ、カフェインの除去方法は、ちゃんと知っておきたいと調べました。
ひとつは、有機溶媒抽出法で、これは、薬剤を使います。
二番目は水抽出法で、これは、風味が薄くなってしまいます。
三番目は、超臨界二酸化炭素抽出法で、これは、薬剤ではなく二酸化炭素を溶媒として使うので、安全、そして風味、香りが、損なわれにくくなっています。
アーマッドは、三番目の抽出法での紅茶になります。
気をつけて見てみると、いろいろなメーカーから、たくさんノンカフェインのお茶がでています。
抽出法を確認しながら、たのしみたいと思いました。
サプライズにピッタリのマロウブルーティー
2022.11.29紅茶
ハーブティーの一種であるマロウブルーですが、テーブルを一瞬ではなやかに、そしてサプライズ感を溢れさす、とてもたのしいお茶です。
マロウブルーは、「うすべにあおい」といわれる、赤が混ざった、紫色のかわいい花が咲き、このお花を乾燥させたものです。
お湯を注ぐと、深い青色になり、やがて、紫色になり、赤い色に変わっていきます。
この色の変化が、夜明けの空をイメージさせるところから、「夜明けのハーブ」という素敵な名前がつけられています。
紫色になったときに、レモン汁を一滴落とすと、きれいなピンクになります。
落としていく量を、2滴、3滴と変えていくと、ピンクの色も変わっていきます。
これだけだと、無味無臭に近い、物足りない風味なので、他のハーブをベースにして、
組み合わせると、ペアリングがたのしくなります。
今回は、マリーゴールドと合わせてみました。
やさしく、コクを感じるお茶になりました。
カモミールと合わせたり、個性のあるラベンダーと組み合わせても、趣きのあるお茶になります。
熱湯で淹れると、すぐに青が広がりますが、その手前、お煎茶ぐらいのお湯で淹れると、色自体、変化の仕方が変わっていき、一期一会のハーブティーになります。
モナコのグレース・ケリー王妃が日々たのしんで、愛飲していたというお話は、さもありなんという感じで、微笑ましく思いました。