強力粉で作ったグラタン
2019.2.9お料理
グラタンを作りたくなったのですが、薄力粉がありません。でも献立の変更はしたくなくて、強力粉を使って作ってみました。
いろんなお料理の本のレシピをチェックしたところ、はっきりと薄力粉使用、強力粉使用、そして単に小麦粉と指定している3種類が見つかりました。
グラタンは薄力粉を使うと思っていたので、ちょっとびっくりしました。
小麦粉の違いは、グルテンの含有量の違いにあります。
薄力粉は、8.0% 強力粉は、11.7% の違いがあり、お料理の出来上がりが、強力粉を使ったときの重量感、薄力粉でのやわらかいなめらかさと言われますが、今回、グラタンに使った分量が少なかったこともあり、差は感じませんでした。
グラタンの分量は、バター、小麦粉、ミルクの割合が、1:1:10 をベースにします。
お鍋に、バター、小麦粉、ミルクを一緒に入れ、火にかけ、木杓子でていねいに混ぜながら、火を通していきます。
もったりとしてくれば、塩、こしょうをしますが、あれば白胡椒を使うと、ホワイトソースがきれいに出来上がります。
少しの小麦粉ですが、茶漉しで丁寧にふるうと、なめらかなソースになります。
今回作ったのは、ほうれん草のグラタンでした。
バターは30g、小麦粉も30g、ミルクは360cc 使いました。
バターは、新しくバターケースに入れたときに、バターナイフで16等分のしるしを線で入れておくと、ひとつが大さじ1杯分になります。
ベースを知っていると、グラタンに使う具材料で、好きな濃さに調整でき、またゆるやかなホワイトソースにすると、クリームシチューが簡単にできます。
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