虹の出る家

2021.2.10よしなしごと

朝、カーテンを開けると、畳に小さく虹が出ていました。

お日さまは、もう春の日差しです。

旧暦のお正月は、2月11日だし、陽の気が満ち始めている気配を感じ、なにかスタートへの湧き上がる思いがし、しあわせに感じました。

思いついて、長くしまっておいたスワロフスキーのサンキャッチャーを、ガラス戸にかけてみました。

すると、白い壁に小さな虹のひかりがたくさん現れて、かわいい壁に変身。
部屋を行き来するごとに、虹をさがしていくと、フローリングの床に現れたり、冷蔵庫の横に現れたり、とてもたのしい気分になります。

わたしたちは、とてもラッキーです。
お正月、節分、旧正月、春分と4回も年の始まりを味わうことができます。

もうやらないであろうことは、キッパリ処分し、読み返すことのない本、もう弾かない曲の楽譜も処分です。
なんとなくの人間関係も、こころの中で感謝し、おしまいにしました。

やりたいことだけのわたしの始まりです。

あたらしい生命のこと

2021.1.17よしなしごと

あたらしい家族が増えることがわかりました。

赤ちゃんの様子を知る手立てとして、赤ちゃんの成長具合をくだもので表現している本があり、とてもわかりやすかったので紹介します。

妊娠2ヶ月  4∼7週間   ぶどう一粒
  3ヶ月  8∼11週間   いちご 
  4ヶ月  12~15週間  キウイ
  5ヶ月  16~19週間  りんご
  6ヶ月  20~23週間  夏みかんふたつ
  7ヶ月  24~27週間  メロンひとつ
  8ヶ月  28~31週間  梨三つ
  9ヶ月  32~35週間  パイナップルひとつ
  10ヶ月        すいか一玉

合わせて、体内記憶の研究をされている池川明先生の本を読むと、赤ちゃんがおかあさんを選んで生まれてくるというくだりがあり、医学的なこと以上に、生命の深いふしぎを感じました。

また漫画家の竹内文香さんが、子どもさんから聞いたこととして、本に生まれるまでの様子、生まれる順序のこと、食べる練習をしていたとか、生まれてからは、たくさん抱いてほしいことなど、具体的なおはなしが書かれていて、素直にこころに響いてきました。

道ですれ違うこどもや大さわぎしている子どもについても、いままでとは違って、生まれる前後の想像をすると、気持ちがとてもおだやかになります。

どの生命も、生まれてきてくれるときは、すべて春。
ものみな芽吹いてしあわせに大きくなる予感でいっぱいです。

達磨太子と腕ふり運動

2020.8.13よしなしごと

暑い日々が続く中、散歩と等しい、家の中でできる運動そして簡単であることを目的に調べてみると、惹かれる運動が3つ、見つかりました。

ひとつは、筋肉先生、谷本先生のエクササイズ。
二つ目は、チベット体操。
三つ目は、腕ふり運動。

筋肉先生は、おすすめです。先生の掛け声が励みになります。体操のおしまいに、「ジャマイカのポーズ」を加えると優雅に体操が終われます。
チベット体操は、5種類のポーズをしていくのですが、呼吸と合わせること、そして
最終的には、それぞれを21回づつまで続けるのですが、今のところ5回づつするのが、
負担なく、合っているようです。

うでふり! これは本当に腕を振るだけの運動です。
足を肩幅に開いてまっすぐに立つ、ここで榎孝明さんが言われていた良い姿勢、
かかとを2回床に落として、肩を大きく上げて落とす、これでしっかりと、
重心が下がります。

両手を「前へなれー」のかたちにし、うしろに勢いよく振ります。
反動で手は前にやってくるので、またうしろに強く振ります。
これを繰り返すわけです。前後で1回と数え、200回で3~4分ぐらいの時間です。

だんだん視力、聴力が良くなったり、なにかからだに症状のある人は、一日に2000回振ると良いらしいです。
ギフトを最初から求めず、たのしく元気になる手立てとして、いまのところ毎日千回、大体15分から20分ぐらい腕振りをしています。

もとは「達磨易筋経」のなかに書かれていたそうですが、もうひとつ達磨太子のエピソードを思い出しました。
もともとお茶は、中国の古い伝説に登場する医療の神様、新農が、沸かしていた湯の
なかに、偶然舞い落ちてきた木の葉を煮出したのが、お茶の始まりとされています。
また達磨太子が瞑想をしている時に飲んだものが、お茶のはじまりとも言われています。

お茶と腕振りの奇妙な縁を感じながら、からだにどんな変化が起こるのか、興味津々で腕を振っています。