キャロン・クーパーさんのスコーン
2024.5.1お菓子
キャロン・クーパーさんの本、「英国田園譜2食菜」を読みました。
彼女は、イングランド南、コッツウォルズのB&B(bed & breakfast)、
Fosse Farmhouseのオーナーです。
そのキャロンさんのスコーンのレシピの紹介です。
中力粉 220g
ベーキングパウダー 15g (大さじ1)
無塩バター 40g
ジャージー牛乳 120cc
キャスターシュガー 25g (微細なグラニュー糖です)
黄身 一個 ミルク20ccでのばす
塩
小麦とベーキングパウダーをふるい、バターを細かく切って混ぜる
指先だけを使い、バターを小麦に、さらさらの砂のように、rub inーすりこむ
砂糖を振り入れ、塩ひとつまみを加える
粉の真ん中をくぼませ、ミルクを注ぎ、手で混ぜ合わせ、ボールにする
ベタベタではなく、耳たぶのやわらかさに
打ち粉をし、厚さ2㎝に伸ばして、直径5㎝の型で抜いていく
天板の真ん中にスコーンをくっつけて並べる
こうすることで、生地から過度に水分が失われず、ほっこりと焼ける
スコーンを離して焼くと、乾燥し、カチカチのクッキーのようになる
黄身を塗り、190度のオーブンで15分焼く
キャロンさんのポイントは、バターは室温で、少しやわらかくしておく。
冷たいままだと、混ぜ込むのに時間がかかり、生地の油分が分離して、
オイリーになるから。
小麦粉は、中力粉を使っていますが、グルテンの量が9%、薄力粉は、7%、
ドルチェは、9.1%と、ドルチェが、一番中力粉に近いので、おいしくできます。
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