いろんなマイウェイ
2023.11.30音楽
紅葉が、ますます深みを増す日々、毎年のことながら、不思議とシャンソンを聴きたくなる季節になりますね。
コンサートにも何度も出かけていた、金子由香里さんですが、2010年の引退から、ずいぶんと時が過ぎてしまいました。
最後の日のコンサートの日、多くのひとが惜しみ、金子由香里さんも、シャンソンを
やめるわけじゃないから〜
とおっしゃっていましたが、生の歌声が聞けなくなったのは、とっても残念です。
YouTubeで歌声を探していたとき、偶然に見つけた”my way”ーそれは、林隆三さんとのデュエットで、佇まいから仕草まで、とても大人っぽい雰囲気で、引き込まれてしまいました。
この歌は、元々、”comme d’habitude”(いつものように)という意味のシャンソンでした。
これを聞いたポール・アンカが、英語の歌詞をつけ、フランク・シナトラが歌い、
大ヒットとなり、そして、日本語にもなりました。
尾崎紀世彦が、とてもきれいな英語で歌っているのも素敵ですが、その彼が、岩谷時子の日本語バージョンで歌っているのも、しみじみと繰り返し聞きたくなります。
綾戸智恵が、ピアノで弾き語りをしているのも、雰囲気があってとてもよく、
マイウェイの日々を過ごしています。
MY WAYーa ma facon、ア マ ファソン、わたし流、わたしの好きなフランス語です。
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