最近の大相撲

2025.1.23よしなしごと

数年前に、はじめて、大相撲を見に行ったことがあります。

行くまでに、できるだけお相撲さんのことを勉強し、お弁当、おやつを持ち込み、
はじめて取れた桟敷席をたのしみました。

お相撲さんの行き交うところには、びんづけの匂いがあり、それだけでも、気持ちが
湧き上がったものです。

入り口でチケットを扱う人も、お土産を扱う人も、元力士、親方で、とっても
テンションがあがりました。
錣山親方に、握手をしてもらったことーとても感じ良く、いい思い出になっています。
こちらの目を見ながら、わたしの手を包み込むような握手で、いまもしっかりと覚えています。

力士の入り待ちーお相撲さんを、入り口で、拍手しながら迎えるのも、うれしくて、
ズーッと負けていた、碧山がやっと勝ったその日、それは、目があった碧山にたくさん拍手して、声援を送ったわたしのおかげだと、ミーハーになって、よろこんだもの
です。

実際に見にいくと、駅に着いたところから、ワクワクがはじまって、とってもたのしいものです。

それ以降、土俵をテレビで見ていますが、テレビならではのたのしみが、土俵近くで
応援に来ている有名人です。
今場所は、デビ夫人や勝俣州和、上地雄介やピンクの林家ぺー、パー子など、発見。

まわしの色もいろいろあり、絹の生地のせいか、つやがあって、とってもきれいです。
とくに、宇良関のピンクの色がきれいで、目を引き、宇良関ならではの、珍しい技も
見れるので、応援しています。

土俵の吊り屋根に飾られている房は、総角(あげまき)という結び方で、魔除けや
厄除けのためのものです。
お守り袋にも、使われていますし、平安時代の几帳の飾りにも、お守りとして使われ
ました。

今場所のお相撲を見ていて、なんとなく感じたこと、それは、放送画面が、なんだか
きれいになっていることです。

土俵で、血を見ることがなくなったせいでしょうか、、
お相撲は、神事である、ということが、思い出せる空気感が、いいとおもいます。

お相撲は、十日目から〜と、解説の元琴風がはなしていましたが、まさしくこれから
です。

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