わたしが歩くとき わたしが歩くとき

2018.3.10よしなしごと

ポーセリンペインティングをしている友だちと、会いました。彼女は、磁土から作品を作り、絵付けをしています。わたしへの新作のプレゼント兼ご意見伺いでした。

イギリスでは、ティータオルの出始めの頃から、ウェッジウッド、コールポートの食器が大切にされました。スージー・クーパーのデザインは、現エリザベス女王の母、皇太后もお好きだったようで、アンティークとして、いまも人気がありますね。
マイセンやヘレンド、ジノリ、フランスのジアン等々、日本では、楽吉左衛門(らく きちざえもん)を好み、ボタニカルアートでドゥルーテの絵も勉強している彼女の作品がたのしみです。
アトリエでゆっくり作品を考えたいし、冗談まじりに、それに歩くのもゆっくりがいいという言葉に、思い出すことがありました。 

ネイティブアメリカンのひとつに、ナバホ族がありますが、そこに伝わっている美しい詩があります。

As I walk with Beauty

As I walk,as I walk
The Universe is walking with me
In beauty it walks before me
In beauty it walks behind me
In beauty it walks below me
In beauty it walks above me
Beauty is on every side
As Iwalk,I walk with Beauty

美しさとともに歩くとき

わたしが歩くとき、わたしが歩くとき
世界もわたしと共に歩く
美しい世界がわたしの前を歩く  
美しい世界がわたしのうしろについてくる
美しい世界がわたしの足元にある
美しい世界がわたしの上にひろがる
美しさは周りのすべてにある
わたしが歩くとき、わたしは美しさと共に歩く

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