神奈川フィルのベートーヴェン7番

2025.1.4音楽

指揮者無し、神奈川フィルのベートーヴェン シンフォニー7番の演奏に圧倒され、
一日のはじまりはもちろん、思いついたときに、聞いています。
コンサートマスターは、石田泰尚さん、組長です。

感動でワクワクし、なにかしら、行動したくなってくる、すばらしい演奏です。

ベートーヴェンが40代に入った頃に書き始めた交響曲、ロマン・ロランが著書、
「ベートーヴェンの生涯」の中で、名作とされるたくさんの作品を書いたこの時期を
「傑作の森」と表現した頃の作品です。

いろんな作曲家が、この曲について、全く反対の意見も出していますが、ワーグナーが
「舞踏、ダンスの賛美」とも訳されることばで、この曲を肯定的に表現していますが
全体に流れるリズムが、とても、心地よく響きます。

「のだめ」をはじめ、たくさんの映画や作品に、このシンフォニーが使われていますが
4楽章がはじまると、どうしても、映画「愛と喝采の日々」のジョルグ・ドンのダンスが見たくなり、YouTubeで、その一部を見てしまうこともあります。

音楽の響きと一体になった彼の立ち姿が、忘れられません。

2楽章の美しいメロディは、ベートーヴェンがウィーンで初演したときも、アンコールに求められたそうですが、
この曲も、いろんなシーンに使われています。

サラに・ブライトマンも、ディープ・パープルもそれぞれのアレンジで作品にしています。

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